いつも、本当は晴れている。

先日、一度行ってみたかった奄美大島を
ついに訪ねてきました。

奄美旅の話も伝えたいことがたくさんあるのですが、東京 → 奄美への飛行機で、気づきがあったので、今回は、奄美旅の序章編。

★★★

出発の日は、朝からパッとしない天気で、そのうち雨も降ってきて、気分までパッとせず…。

朝早い便で、ただでさえ早起きが苦手人間なので飛行機に乗ったら、すぐに寝ようと思っていました。

が、しかし、窓越しに外を眺めていると、雲の中に入り、「あぁ、揺れていやだぁぁぁ」と落ち着かずにしていたら、雲を突き抜けてこんな世界にやってキター↓↓
それまでの世界がどんよりグレーで、気持ちまで、どよ〜んとなる雰囲気だったので、この、まじり気のない空の青さが眼に飛び込んできた瞬間、ココロもアタマもシャッキーン✨っと冴えてしまいました。

思わず「ここで一生暮らしたい。」と思ってしまいました(笑)。
子どもの頃に観た映画「ドラえもん雲の王国」が好きで、つい雲の上に乗れるという感覚でいる。もちろん、ちゃんと理科で勉強したから乗れないのは分かってますよ(笑)。

話は戻り。

当たり前のことですが、地球って、いつも太陽光線をガンガンに浴びているのですよね。

地上からお日さまが見えないのは、雲が覆っているだけのこと。

これ、ココロやカラダの状態に当てはめて考えてみたのです。

自分の素の状態、気持ちよい状態、澄み切った状態、核など、表現の方法は人それぞれ違うと思うのですが、プラマイゼロのニュートラルな状態って誰でも必ず持っている。それを「晴れ」とココでは表現します。

ところが日々生きていると、色んな外的要因、つまりストレス(良いものも悪いものも含め)と出会うわけで、ヤツラがモクモクと立ち込めて曇らせてしまう。

で、気づくと、自分のこと、身体の状態のことに対して鈍感になっていたり、忙しいから〜などの理由を付けて、おざなりにしてしまう。

で、さらに行くと、「あーつらい!」「あーもう自分のことなのに分かんない!!」とかとなってしまう。

けれどね、その「雲」や「雨」の上には、いつもと変わらず太陽がいて、照らしているんだよ☀️

太陽はいなくなってはいないんだよね、
いつもそこにいてくれるんだよね(夜はいないけど 笑)。

この光景を見て、すとんと腑に落ちてきたのです。

だから、なんか大丈夫だって思えたのです。
ただ、なんとなく。

そして、曇りや雨って、ネガティブに取られられることが多いけれど、ある程度ないと辛いよ。日照るよね。
適度な曇りや雨は、地上にとっては恵みですもの。

すごく抽象的でわかりにくかったかもしれません…💦

たとえ、「あぁ、自分のことなのに自分のことが分からないよー!!」と、自分を見失ったような感覚になっても、健康が崩れたような状態になっても、どうしたら自分は最善でいられるかという術(すべ)は、ちゃんと自分で分かっているのだろうなということ。

★★★

結局、天空の美しさに惹きつけられまくり、睡眠時間は瞬く間のものとなってしまいました(笑)。

ふらっと旅人 / Flat Tabibito

どこか遠くへ、 「ふらっと」旅をした時のこと。 日々の暮らしの中でも、 「ふらっと」入った新しいお店、 「ふらっと」気の向くままに歩いて巡り合った景色。 遠くのどこかも、すぐ近くのあの場所も、 私にとっては同じ旅をすること。 「ふらっと」軽やかな気持ちで、そして、日常も、非日常と捉えられがちな旅先も、実はひとつながりなのだよ、という意味を「flat」に込めて、綴っていきます。

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