人生はピクニック

人生は?と聞かれたとき、

人生は旅とか、
人生は大いなる暇つぶしとか、
人生は寄り道とか、

色々とヒトはいいます。

聞くたびに、なるほど〜と思うけれど、自分の言葉としてシックリ当てはまるかと思うと…。
「人生は旅」は、とても好きだけれど、自分にもっと当てはまるフレーズが欲しいなと思っていました。

そして、今日、頭に浮かんできて、それは自分らしいかも!と思ったフレーズが、

『人生はピクニック!』

私はピクニックが大好きです。
天気が良ければ、よくお昼はピクニックスタイル、つまり青空の下でモグモグ。

同じ食べ物を食べているのに、外で食べるだけで、なんだか気持ちが晴れてきて。
ランチョンマットなど、ちょっとした小道具があれば、なおのことスペシャル感が増して心もウキウキ^ ^

同じ時間、同じ食べ物を食べるのに、
ほんのちょっと居る場所を変えるだけで、
ほんのちょっと見る景色を変えるだけで、
非日常に来たかのような気持ちになれる。
お休みの日のような錯覚に陥れる(笑)。

そうすると、心持ちも良くなり、
ココロに余裕の泉が湧いてくる気がします。

ピクニックは一番身近なショートトリップ。

ベランダでゴハンを食べるだけでも、いつも通る道と一本ずれた道を通るだけでも、ちょっとおもしろいぞ〜と心がウキウキしだしたら、それは立派なピクニック!と私は思います。

だから、人生が、例え、ありふれた日々の堆積かと感じられても、自分でヒョイッ、ヒョイッ、と一歩、居る場所を変えていけば、小さな変化がたくさん見えてきて、ささやかだけれどピクニックのように楽しいのではないかなって。
または、例え変化が見えなくても、ありふれた日々の上に、ピクニックでランチョンマットを広げるかのように、特別感を感じられる何かを用意すれば、ピクニックな時間になって楽しくなるのではないかな、って。

そんな思いを込めて、「人生はピクニック」!

ふらっと旅人 / Flat Tabibito

どこか遠くへ、 「ふらっと」旅をした時のこと。 日々の暮らしの中でも、 「ふらっと」入った新しいお店、 「ふらっと」気の向くままに歩いて巡り合った景色。 遠くのどこかも、すぐ近くのあの場所も、 私にとっては同じ旅をすること。 「ふらっと」軽やかな気持ちで、そして、日常も、非日常と捉えられがちな旅先も、実はひとつながりなのだよ、という意味を「flat」に込めて、綴っていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000