私の思う旅行、そして旅。
先日、奄美大島tripをしてきました。
もうすでに何投稿かしているのですが(汗)、
しばらくは、奄美滞在中に出逢ったコトや、気づいたコトについて、書き綴っていきますので、ふと気が向いたら、読んでみてください。
さて、奄美travel(トラベル)ではなく、あえて、奄美trip(トリップ)と書くのは、ただの観光じゃないぜぃ!という意味合いを込めたかったからです。
私の中で「観光」は、いぇ〜い!フォ〜!と
表面的な部分を楽しんで終わりなイメージ。
外向けにピカピカに磨いた「光」の部分を「観る」だけ。
ただ、それは決して、浅はかだねと言っているわけではありません。
自分自身も「観光」を楽しむときは、もち
んあるし!
地元の人がココを一番に多くの人に見てもら いたいと思って磨かれた「観光地」は、確かに、ここに遥々来たかいがあったわ〜うような景勝地であったり、素晴らしい場所が多いです。
けれど、いつの間にか、その土地に根付いている「日常」から「非日常」になっているように感じることがあるのです。
言葉を変えるなら、「素顔」じゃなくて「よそ行きの顔」になっている。
(加計呂麻島の集落で出逢った子。門番のように集落の玄関口に鎮座していました。)
私は、もっと、その場所の「素の空気感」だったり「地元感」に触れたくなるのです。
ここで暮らす人は、どんな生活スタイルなのか、どんなものを食べているのか、どんな性質なのか…みたいな。
(↑怖いもの「見たさ」ならぬ、「飲みたさ」で買っちゃった!私的にはイケる^ ^けれど、ゴーヤが苦手な人には全力で勧めないかなw)
だから、観光地となっていない場所や、ガイドブックには載っていても、非常にマイナーな場所を訪ねたりする、私。
なので、アクセスが不便だったり、「本当に、この先、道があるのかい?!」
「ここで、うっかり死んでしまっても。発見されるのいつだろう…」と突っ込みたくなるような秘境感溢れる場所だったり、冒険と挑戦の機会にとっても溢れてしまうのです(笑)
小心者だから、人より大げさに感じやすいのがあると思うけれど、スリル溢れる旅に仕上がることが多いのね〜(笑)。
ただ、その分、(助けを求めて)地元の方々や他の旅する人と交流する機会も必然的に増えるので、金八先生じゃないけれど、「人」という字の成り立ちを全身で感じるのです。
あぁ、ヒトは支えられて生きているのだと。
そして、ローカルな部分を見ていると、浮かび上がってくる社会的課題。例えば、分かりやすいところだと過疎化とかね。
単純に「楽しい」「癒される」などでは終わらないのが、私の思う「旅」の特徴でしょうか。
だから、もうねぇ、エネルギーをたくさん使うから疲れるの(爆笑)!!
最近、旅することはエネルギーを使うんだと、ようやく自覚してきたという(笑)
ゆっくりしたい〜、癒されたい〜系の旅をしたいなと思っても、基本的な性質が好奇心旺盛なので、新しい場所やモノに触れるとダメなのね。ヤル気スイッチならぬ、興味スイッチを押されてしまって。
開拓精神が全開になり、もう、誰にも止められない(笑)
まぁ、だけれども、総括的に見れば、たくさんの得るものがあるので「旅」はやめられないのです。
得るものとは、インスピレーションだったり、知識、知恵、価値観、美しい風景、そこでしかできない貴重な体験、人間関係etc。
心臓が止まりそうな出来事も(笑)、自分を豊かにしてくれるから旅に魅了されるのだろうなぁ。
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