私の恋したサウンドスケープ


みんなに、おすそ分けしたいサウンドスケープ。

「え、サウンドスケープ?」って、まずなるかな。
聞き慣れない単語かもしれないよね。

ランドスケープ(landscape)=風景、景観はご存知の方も多いでしょうか?

それの音版と言えばいいのかな。

ある作曲家がつくった造語だそうですが、
サウンドスケープ(soundscape)=音の風景、音景。

もっと詳しく知りたい人は、検索してね!

〜〜
はい、本題入りまーす。

奄美大島に行った時、
この音は、みんなに聞いてもらいたい!という風景と音に出会いました。

「あぁ、どうしよう。どうやろう。」

と写真を撮りながら考えていたら、

おっと灯台下暗し!
動画で撮ればいいではないかっ✨
ビバ、現代文明、スマホ〜♫

普段、視覚的な記録手段としてしか使っていないので、ある意味新しい発見でした(笑)

場所は、奄美大島第2の街、古仁屋の付近にある「ホノホシ海岸」。

個人的には、ホノホシという響きが、なんだか、どこかにある惑星のように聞こえ、それだけでロマンを掻き立てられる〜💕

この海岸、ダチョウの卵くらいの大きさの石がゴロゴロしてるんです。だから、こんな作品が(笑)↓

石焼き芋するには、なかなかのいい大きさ。
だが、しかし、ここは国立公園。
自然物の持ち出しはご法度!!!
(まぁ、そもそも奄美から東京まで石を運ぶの重過ぎるしねw)
ハッ、ずいぶん引き延ばしてしまった💦
そろそろ音を聴きたいよね。

では、どうぞ↓

…と思ったら動画はこのブログ、直に貼れないのかー!!

ということで、インスタの方でお楽しみください。


もう、この音を聞いた時、トトロが驚いて目を見開いた時のようになっちゃったー(通じます?)。

こんな感じね↓

聞くたびに、私の中のトトロが目を見開き喜ぶ〜(笑)

しかも、場所によって、石の溜まり具合、浜辺の傾斜、波のぶつかり具合が違うから音が変わる!
というマニアックな違いを発見し、微妙に場所を変えては、音の違いにトトロが発動。

しばらく、サウンドトトロを満喫してました(なんだ、そりゃw)。

きっと、遠くから見たら、思い詰めた人、黄昏てる人、暗い人に見えたんだろうなぁ〜(爆笑)!!

当の本人は、そんな考えに想いを馳せる暇もなく、幼稚園児に勝るとも劣らないほど熱中してましたが(笑)

〜〜
この動画で音の録画はでき、こうして伝えることができているけれど、やっぱり、現地で五感を使って、ぜひ体験してほしい〜!!

あたりの静けさがあるから、この石音が際立つと思うし、
日差しとか海風を受けながら聴くと、全然違う感想が出てくると思うんだ〜。

ヒトによって感じ方は色々だから、全然ピンと来ない人もいるだろうけれど、ココは「地球って、やっぱりステキ✨」と思えた場所。

だから、皆んなにも味わってほしいし、大事に守って残していきたい地球のワンピースでありました!

ふらっと旅人 / Flat Tabibito

どこか遠くへ、 「ふらっと」旅をした時のこと。 日々の暮らしの中でも、 「ふらっと」入った新しいお店、 「ふらっと」気の向くままに歩いて巡り合った景色。 遠くのどこかも、すぐ近くのあの場所も、 私にとっては同じ旅をすること。 「ふらっと」軽やかな気持ちで、そして、日常も、非日常と捉えられがちな旅先も、実はひとつながりなのだよ、という意味を「flat」に込めて、綴っていきます。

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