命はかつおぶし

いのちは、かつお節〜♫

歌になりそうで、きっとならない、この一節(誰か作曲プリーズ 笑)。


はい。
ある日のことです。
人生のこの有限の時間って、鰹節だな〜と思ったのです。

はぁぁあ?

きっと、そんな声が聞こえてきそうなので、言葉を足していきまっしょ〜。

鰹節って、ご存知ですか?
スライスされた方ではなくて、スライスになる前の塊の方ね。

子どもの頃ね、田舎のおばあちゃんちに、あの塊があったの。
ちびっ子の頃なので、かつお節=焼きそばの上でフラフラ踊る薄い物体。としか知らなかったので、あの塊を見た時、最初は木片だと思っていたから、かつお節と聞いた時は衝撃だったよね(笑)

はい、話は戻ります〜。

私たちの命の時間 = かつお節

それが毎日、あの削り器で削られていくんだよね。けれど、あまりに薄いスライスだから、減ってることに気がつかないんだよね。

あのスライスになったかつお節を、仕事に費やしたり、ゲームに費やしたりしているんだよね。

かつお節のスライス一枚なんて、ゆっくり味わわないと、食べてるか食べてないかさえ分からない。

けれど、うっすいうっすい、あのスライスでも、命の時間なんだよね。

薄いからってバカにはできない。
大事な大事な命のカケラ。

「時間を潰すと」言うけれど、
英語では「killing time」と言うけれど、

実はそんなヒマないからね、私たち!

持て余してるくらいなら、私にくださいな(笑)。
ありがたく活用させていただくよっ^ ^

鰹の命も、
自分の命も、
有限なのね。









ふらっと旅人 / Flat Tabibito

どこか遠くへ、 「ふらっと」旅をした時のこと。 日々の暮らしの中でも、 「ふらっと」入った新しいお店、 「ふらっと」気の向くままに歩いて巡り合った景色。 遠くのどこかも、すぐ近くのあの場所も、 私にとっては同じ旅をすること。 「ふらっと」軽やかな気持ちで、そして、日常も、非日常と捉えられがちな旅先も、実はひとつながりなのだよ、という意味を「flat」に込めて、綴っていきます。

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