ナメててごめん、小川村!!


連休終盤、長野県の長野市〜白馬を家族旅行してきました。

ずーーっと、小川村のことナメてたけれど、2日前を持って撤回!! 

小川村さま、すいませんでした〜!!


小川村って、どこ??
埼玉だと思ったアナタ、それは小川町(笑)!!
気になる皆さまは、どうぞ読みすすめてください↓↓

〜〜

長野から白馬までは、長野オリンピック以降、通称「オリンピック道路」(あれ正式名かな?)があり、1時間弱で行けます。


オリンピック道路は、いくつかの町村を抜けて長野と白馬を結んでいるのですが、その一つに「小川村」という村があります。


町村ごとに、「〇〇村」と看板を道路脇に掲げているのですが、小川村だけ「日本で最も美しい村 小川村」と書いてあり、しかも、看板もカラーで他の町村に比べて凝っている!

実は、長野勤務時代から、ナゾだったんですよ。


だって、オリンピック道路を通る限り、「えっ、どこが美しいのだろ????」と、隣接する村と比べても特段、風光明媚な場所が見当たらないのです。


オリンピック道路は、村の端っこに敷設された道なので、いわゆる「良い場所」は通過していないのだろうと思い、長野民の同僚に「小川村の美しいスポット」を尋ねるも、「うーん、山の中入っても一緒かなぁ」という期待はずれのコメント。


さては、「自称 美しい村」だなと、ずっと疑っていました。
自分で、美しいなんて言ってしまうなんて、アイタタタっと思ってました(ほんと、すいません)。


後々、NPO「日本で最も美しい村」連合というのがあることを知り、その加盟村だと知り「自称」ではないことは、知りました(笑)。


それでね、一昨日、たまたま、地図を眺めていて気になった「アルプス展望台」に、オリンピック道路を外れて行ってみたのです。


山の上へ向かって、ぐんぐん進んで行ったのですが、展望台に向かうまでの、そこに広がっていた小川村の景色が素晴らしかったのです✨


日本昔話の世界というか、チロル村というか、ザ里地里山というか。


山の山腹に農村が広がっているので、平面的ではなく立体的。
しかも背景には北アルプスが広がっている。
手前の農村には春が来て、山々にも山桜が彩りを添えている。けれど、奥に借景のように広がる北アルプスの山々は、まだ白銀の世界❄️
(北アルプスの山々が後ろに広がっています)


もう、何にも例えようのない、守りたい日本の美しい風景でした。
こんなイメージ↓



人の営みのある農村 + 春がきた里山 + そして3000メートル級の雪が掛かる北アルプスという合わせ技の光景は、もうこの時にしか見られない旬の光景で、感動せずにはいられませんでした。
(アルプス展望台からの風景)



小川村、いえ小川村さま!
本当に「日本で最も美しい村」でした💕

ふるさと納税もしますので(笑)、また、どうぞ遊びに行かせてください♫


追記
この村には、「日本のへそ」があります。
日本の重心らしいです……。

ふらっと旅人 / Flat Tabibito

どこか遠くへ、 「ふらっと」旅をした時のこと。 日々の暮らしの中でも、 「ふらっと」入った新しいお店、 「ふらっと」気の向くままに歩いて巡り合った景色。 遠くのどこかも、すぐ近くのあの場所も、 私にとっては同じ旅をすること。 「ふらっと」軽やかな気持ちで、そして、日常も、非日常と捉えられがちな旅先も、実はひとつながりなのだよ、という意味を「flat」に込めて、綴っていきます。

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