みんな、時間の流れに乗っている。
久々に会うと、白髪が増えた姿に「わあ、あのおじさんも年をとったなぁ」とか、「こんなに大きくなったんだぁ」とか、まるでドラマを観てるようだと感じるときがある。
そして同時に、自分にも同じだけの時が流れているんだよね(汗、汗、汗)、と感じる。
人は生まれた時から、時の流れという旅に乗っている。
ジェット気流のようなものなのかしら。
その流れに乗ったら後戻りすることはできず、止めどなく前に進んで流れていく。
ある人は、その流れに乗って進んでいくことを「老いる」という。
なんだか、そう言われると、世の末に向かっていくようで気持ちが滅入るなぁ。
旅なのだから、「ヨボヨボ歩く体験」「老いに抗いアンチエイジングに励む体験」とか、どれもその歳でしか、その歳にならないと味わえない期間限定のアクティビティーだと思えたら、なんだか楽しくなるんじゃないかしら。
どんぶらこっこどんぶらこっこと時の流れに乗って行くのなら、通過する先々で見える景色を味わいたい。
きっと、その時だけしか味わえないものだから。
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