穂高養生園で養生って何だろうと考える①
タイトル長くなっちゃった…。
まぁ、いいや。
穂高養生園に行って、改めて「養生」って何だろう??と考えるきっかけになりました。
(写真:養生園の新棟。ジブリに出てきそうな感じ)
私が滞在した同時期にステイしていたのは、たまたま女性だけだったのですが、大きく年齢層が70-80代の方々と、20代後半〜30代の方々のグループに分けられる感じでした(もちろん、他の年代もいたけれど)。
「なんで来たのですか?」なんて、そんな野暮な質問はしないし、細かい理由は置いておき、リラックス・リフレッシュしたいのはおおよその人の目的だと思います。
だって、「養生園」というくらいだから。
(写真:新棟玄関へのアプローチ)
今回ご一緒したお年を召した方々は常連さんが多く、病気で壊した身体の静養のために定期的に訪れてるようでした(仲良くなると、向こうから色々話してくれてw)。
他の年代の方々は、ゆ〜っくりしたい、身体にやさしいゴハンを頂きたい、自然豊かな場所で静かに過ごしたい…etc
最近良く使われるようになった言葉を借りれば、リトリートやデトックスをしに来ているのだろうなぁ〜という印象でした。
養生、静養、保養、
似たような言葉があるけれど、それぞれ微妙に意味合いが違いますね。
きっと、来ていた方の求めていたものも、似てるようで、それぞれ違っていたのだろうな。
そして、日常的に「ちょっと伊豆で静養(保養)してきました」なんて聞くことはあっても、「養生してきました」なんて、あまり聞くことは自分の周りではない…かなぁ。
仮に言われても、とても古風な言い方ねぇとか、そもそも「ヨージョー?」と漢字に変換できない気がします(笑)。
私にとっては、養生テープと(笑)、「芝生養生中」の時くらいしか、日常の中で「養生」とは接しません。
改めて考えると、「養生」って、空っぽになってしまった身体に、食べ物の栄養や、自然環境などからの英気をたっぷり投入して、携帯電話で言うところの、フル受電✨、にするイメージでしょうか。
で、自分自身にとっての養生って、どんなものだろう?
つまり、自分が「あぁ、幸せ」と感じられる「養生」とはどんなもんだい?と滞在中、動きながら自分のスタイルを模索してみました。
そうしたら、
つづく。
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