シューマッハ・カレッジを訪ねて三千里。

わあ、
三千里って1万キロ以上もあるみたい!!

日本からイギリスまでは9千キロ弱だから、
三千里もないんだ。

ヘェ〜。

って、重要なのはそこではなかった!!

英国シューマッハ・カレッジへの旅



イギリスへ行ってきます!!!

旅の目的はシューマッハ・カレッジという学校に行くスタディーツアーに参加するためです。

シューマッハ?
はっ?
ですよね。

ここで長々と私がシューマッハ・カレッジの説明を書くよりも、参加したツアー概要に端的に説明されているので、ご興味ある方は、以下をご参照ください。

[参考リンク]

この記事も、サティッシュを知るために事前に読み参考になったので、シェア。



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シューマッハ・カレッジとの出会い
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この学校を知ったのは、今年の冬か春に「サティッシュの学校」というドキュメンタリー映画を観たことがきっかけでした。


上映会の広告に、

「人は誰もがアーティスト」

というサティッシュ・クマールの言葉が書かれていて、この言葉に強く惹かれたのが、最初のきっかけです。

鑑賞をして、もちろん、その理念も魅力的だったのですが、シューマッハ・カレッジのユニークな講座や教育システムに興味をもちました。

鑑賞後、学校について検索してみると、

「ホリスティック・サイエンス」
「ホリスティック・エコロジー」

など、必ず「ホリスティック」という言葉が付いている。

私の好きな言葉だ✨!

と、そこに反応しました(笑)。


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ちょっと脱線、ホリスティックについて。
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「ホリスティック」
という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

もしかしたら、馴染みがない言葉かもしれないので、補足的に、私なりの解釈を書いてみます。

日本では「ホリスティック医療」という言葉だったら、他のホリスティック◯◯に比べて認知されているでしょうか??

言い換えれば、「統合」医療のことで、西洋医学的な視点からだけではなく、各患者の特徴や性質にあった最善の医療を提供しようということです。

それは、単純に、西洋医学以外の中医学や◯◯医学という「医学」の視点を、ただ加えるだけではありません。

精神衛生上のことを配慮したり、患者さんの嗜好、信じている宗教があればそれに配慮したりと、複合的な視点で考えるものです。

話を戻すと、

「一つの事象は、他のことと関係性があるのだから、横断的に、総括的に考えられるようになりましょうよ〜。」

というのが、「ホリスティック」の意味かと私は捉えています。



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シューマッハの
”ホリスティック”を体感したい。
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この旅、1番の目的は、

「サティッシュに会いた〜い!」

です(笑)。


が、もう一つあります。

それは、シューマッハカレッジが大切にする“ホリスティック”を体感すること。

そして、

それを、自身の「自然の魅力を伝える伝え方」に生かすこと。

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私は、
自然の中で過ごすことが、すきです。

ちなみに、生まれも育ちも、東京の中心部なので、都会っ子です。

だからこそなのか、
自然に魅了されるのかもしれません。

そして、特に同じような都市暮らしに慣れている人たちが、

「自然と接することを好きになってくれたらいいな〜(´∀`)」

と思い、

自然に触れる楽しさを感じられるようなイベントなどの活動を、自分なりにしてきました。

例えば、最近やった企画だと、
「冬の富士山麓でキャンプ」

もちろん初冬と言えど、とても寒いので、
暖炉のあるしっかりしたロッジ宿泊です。

フィンランド人みたいに、サウナから富士山の雪解け水が湧き出る池に飛び込んだり(笑)、

(…いや、実は冷た過ぎて飛び込めなかった。牛歩のごとく、ゆっくりゆっくり浸水しました。)

五右衛門風呂に浸かりながら
星空を楽しんだり、

焚き火をしたり、
森林浴をしたり、
ご来光を浴びたりと、

その場でしか味わえない自然を
満喫しました。

普段、都市型生活に疲れているせいか(笑)、参加してくれた皆んなは、とても楽しんでくれたようです。


いつも企画する時、自分が楽しいと思うことしかやらないので(笑)、手前味噌ながら、楽しい時間や空気感が流れていると思います。

また、マジメに自然のことを伝えるのであっても、私個人としては、「楽しい」が大事!

でないと、人も振り向かないし(自分自身もw)、次に続かないとも思ってきました。

だから、
「楽しいこと」を大事にしてきました。

だから、
「何かやるときは、一声掛けて!」
「誘って!!!」

と言ってくれる人も増えてきました。


それは、とても嬉しいこと。


けれど、

「あれ、なんだか楽しいだけで終わってない?」

と、ふと気がつきました。


「まぁ、楽しむことを重視しているから間違いではないのだけれど。

だけれど…、なんだか違くない?

自分の伝えたいことと、やっていることが、なんか、ズレてないかい?」


と、思っているコトと、アウトプットしているコトが、そぐわない違和感を感じ始めるようになりました。


けれど、なぜズレているのか自分でも分からない…。


そう、心の中で抱いている思いを上手く言葉に表現できない。

それはまるで、自分の気持ちを、まだ上手に表現できず、プンプンしているちびっ子みたいな状態(笑)。

イライラ、イライラ、イラーッ!!


なぜ、上手く表現できないのでしょうね?


たぶん(言い訳がましいですが)、

それは、わたし自身の興味の幅が広いせい。

自然×体験×表現×健康×教育×etcと、伝えたいことがあり過ぎて、訳が分からない…。

そんな状態に、なっているのだと思います。


『  ホリスティック  』


そんな時に、
「ホリスティック」
という言葉が響きました。

もしかしたら、物事を分断的に考える必要はなく、色んな視点から、つまり「ホリスティックに考える」というアプローチを取れば、自分自身が楽になるかもしれない!


モヤモヤ状態なのに、
このツアーを見つけた時、

「直感的にココに行って、体験をしたら、
絡みまくった思考を解すヒントが得られるかも!」

と思い、行くことを決めました。


正直、学校の説明を読んでもよく分からないので(笑)、直感を信じて、あとは「体験」「体感」するのみです。

つづく

ふらっと旅人 / Flat Tabibito

どこか遠くへ、 「ふらっと」旅をした時のこと。 日々の暮らしの中でも、 「ふらっと」入った新しいお店、 「ふらっと」気の向くままに歩いて巡り合った景色。 遠くのどこかも、すぐ近くのあの場所も、 私にとっては同じ旅をすること。 「ふらっと」軽やかな気持ちで、そして、日常も、非日常と捉えられがちな旅先も、実はひとつながりなのだよ、という意味を「flat」に込めて、綴っていきます。

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